きょうは、東日本大震災から1年の日。
1年前、被害の大きさに言葉を失ったことを
思い出します。
いまも、震災を語る言葉は出てこない気がします。
いまできるのは、被災地の人の言葉を
しっかりと受け止めることでしょうか。
宮城県南三陸町のある方は、
きょう地元の追悼式に出られたそうです。
「みんなのあいさつとかさ、小学生の合唱とかさ、聞いてっとさ、
亡くなった人の顔が次々と浮かんでくんだよ」
「自分だけじゃないでさ。前向いて進むしかないっぺ」
まだ1年。
大切な人を亡くした人、家を失った人、
仕事をなくした人。
とてつもない喪失感と向き合っている被災地の人たち。
ずっと思いを寄せていきたいな、と思いました。
テレビで「黙とう」って言ったとき、
なぜか伏せをしてじーっと固まっていたレイさん。
毎日をダイジに生きていかなきゃね。